2006年6月30日更新  

睡眠とは・良い睡眠のために・睡眠障害   

※この情報は個人的な経験や覚書です。何の保障もありません。
睡眠とは 寝つきを早くする メラトニンにより眠くなる
・朝起きてから14時間後にメラトニンが放出開始、2時間後に眠くなる。
※7時:起床→21時:睡眠準備→23時:就寝
・夜、強い光を浴びるとメラトニンが出てこない。→体内時計が遅れる
※250ルクス以下(白熱灯40W程度)が望ましい。
・朝、日光を浴びることにより、体内時計を修正。
深く眠る 成長ホルモンにより、深い睡眠を得られる
・ストレス物質の発生が止まり、分解されると、成長ホルモンが放出される。
※運動ストレスは、精神ストレスを抑える。
※成長ホルモンは、通常、睡眠開始後に多く放出されるが、運動後にも、放出される。
・このため、睡眠前、運動直後にアミノ酸等を取得すると、成長ホルモンがより多く放出される。
良い睡眠
のために
睡眠前に、コップ一杯の水
睡眠前に、牛乳を飲む
夕食にバナナを食べる
※バナナや牛乳に含まれるトリプトファンが、眠りを導くセロトニンというホルモンの原料になる。
夕食にレタスを食べる
※レタスには、ラックコピコリンという睡眠を促進する物質が含まれている。
マイナスイオン発生器の利用、サンセベリア(観葉植物)を置く
ハーブ(香り成分)を置く
部屋を涼しくする
睡眠30分前には、部屋を薄暗くする
よく眠れるという音楽(サブリミナルテープ)を流す
ストレッチ:足裏マッサージから始めて、足、胴、腕、首のストレッチ、
リンパマサージ:足や手をリンパ節に向かって軽く撫でる
軽めの腹筋をする。※普段のエアロビのレッスンでも、最後に腹筋をすると眠くなる私です。
自律神経の切替が大切
※交感神経(活動的)から、副交感神経(リラックス)に切替える。
朝は、日光を浴びる。昼間、活動的に。
夜は、暖色系の照明と、ぬるめのお風呂。
リラックスできる入浴法
39℃→20分
40℃→14分
41℃→10分
※入浴前後には、水を飲みましょう。
睡眠環境:頭寒足熱
※室温は10数度、布団の中は33度±1°。
※布団の中が寒いときは、電気毛布等で暖めると良いですが、眠る前に切りましょう。
睡眠障害 夜中に、2時間毎に目が覚めるようになりました。
フィットネスクラブに通っているため、疲れて、寝つきは良いのですが、何故か、夜1時に寝ると、3時、5時に目が覚めます。

<睡眠薬の利用>
この状況が、6ヶ月程度続いたので、病院(心療内科)に行って、睡眠薬を試すことにしました。
睡眠薬の効果は、絶大で、朝6時まで目が覚めません。
ところが、3週間程経過して、体調の異変に気が付きました。
朝、会社で、頭がボーっとして、仕事をする気にならないのです。
睡眠薬の副作用として、日中にうとうとしたり、記憶障害が生じるそうです。
このままでは、ボケてしまうと思い、睡眠薬は中止しました。

<睡眠障害の原因>
病院(心療内科)通いに平行して、生体マッサージも受けたのですが、そのマッサージ師から「睡眠障害は、首の血液の流れが悪くなっているからです。」と言われ、いろいろ考えたところ、フィットネスクラブで入浴後、水を飲んでいないことに気付きました。
そこで、入浴前後、更に、家に帰ってからも水を飲むようにしたところ、一週間程度で直りました。

<補足>
病院での、1回の診療時間は、数分であり、充分な話はできません。
(※待ち行列が多いため仕方が無い。)
それに対して、マッサージは充分に時間があり、マッサージをしながら、いろいろ話をしてくれるので、たいへん参考になります。特に、生体マッサージは痛くないので、お奨めです。