京都議定書 発効  2005年2月16日

地球温暖化防止のための京都議定書が、2005年2月16日、発効しました。

これは、地球温暖化の原因と考えられる二酸化炭素、メタンなどの温室効果ガスの削減を、国際公約として、法的拘束力により推進するというものです。

日本の削減目標:温室効果ガス排出量を、2008〜2012年の5年間の平均で、1990年よりも、6%削減
※2003年の温室効果ガス排出量は、8%増えており、実際には14%削減が必要。

より良い環境を、未来に残すために、企業のみならず、国民一人ひとりが、協力しましょう。

<個人での協力>
・ゴミの分別により、資源のリサイクルに協力
・エアコンを、できるだけ使わない。
 ※冬に、Tシャツ姿で居られる程、暖房しない。
 ※夏に、上着や膝掛けを必用とするような、冷房をしない。
 ※私自身は、基本的にエアコンを使っていません。
    寒いときは、運動して脂肪を燃やす。
    暑いときは、汗をかけば良い。
・自家用車を使わない。自転車や、バス・電車等の公共機関を利用する。

<関連リンク>
外務省/京都議定書の骨子
環境省_地球環境・国際環境協力(地球環境局)
地球環境対策−政策−経済産業省
小泉内閣メールマガジン 第176号
地球温暖化対策推進本部
京とあーすの環境
エコファンド

余談1:
深海では、大量のメタンが、メタンハイドレートと呼ばれる固体の状態で、存在するそうです。
これが、地殻の変動等で、気化することがあるそうです。
メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム

余談2:
土星の衛星であるタイタンには、メタンの海があるそうです。
タイタンに見られる、メタンの川と水の氷を吹き出す火山
カッシーニ探査機による土星探査

余談3:
地球温暖化防止のために、小さな努力を積み上げても、いづれは、地球の自然は、人類の手に負えなくなる日が来ます。
一日でも早く、人類は、宇宙へ旅立つべきです。