ドリームシンク (Dream Think):夢思考  私のプロフィール  2008年6月26日更新

■<経歴>
 ・1957年:香川県生まれ
 ・1978年:工業高等専門学校電気工学科 卒業
 ・1978年:コンピュータソフトウェア関連会社 入社
  ※就職試験の時には、富士通ファコム株式会社だったのですが、1977年11月に休眠会社になり、この新しい会社に採用されました。
  ※実質は、会社名変更という感じで、継続して会社は存続するということで、事無きを得ましたが、チョット冷や汗でした。
  ※大企業の子会社なので、潰れることはないだろうと思って選んだのですが、この時から、この会社に対して不信を感じ始めます。

 ・1978年:4月から東京の本社で、半年間の入社教育受講

 ・1978年:所属が決まると、何故か名古屋でした。
    ・マシンオペレータとして2年半程度
    ・システムエンジニアとして11年間程度
     システムエンジニアの仕事をして気付いたのですが、仕事を順調に進めるには、上司に口を出さないでもらう事が一番のようです。
     上司が口を出すと、報告のための会議や資料作りが増え、本来の仕事の時間が足りなくなります。
     でも、これをストレートに口にすると、上司に嫌われます。

     当時、上司の一人は、「俺は、決断力が足りない」と言っていました。
     でも、その上司は、私に仕事を指示する際には、私の言い分を聞かずに、いきなり、命令してきます。
     この上司は、「決断しなければ」と焦っていたのでしょう。
     私の場合、他の人が問題を引き起こしたプロジェクトの手伝いに引き出される事が多かったのですが、
     その時も、知らないプロジェクトの手伝いに引き出され、
     「知らないプロジェクトなので進みません」と進捗状況を上司に報告すると、上司は、
     「私は、あなたがそのプロジェクトに参加していたと、勘違いしてたのだから仕方が無いだろう」と上司は居直った発言を始めました。
     私は、ここで初めて、上司が勝手な思い込みで人の配置を決めていた事を知りました。

     毎日、会社の中で、顔を合わせているのですから、決断する前に、部下の話を聞くべきでしょう。
     つまり、上司にコミュニケーションが必要ということです。
     正しい決断をするための、正しい知識を得るために、コミュニケーションが必要ということです。
     一度決断してしまった後、部下が、上司に問題を報告しても、既に手遅れです。
     そもそも、問題プロジェクトになるか否かは、最初に投入した人の配置で決まります。
     無能な上司が、勝手な思い込みで決断した結果、問題プロジェクトになります。

     無能な上司に対して、私が分かり易くレポートで問題点を報告すると、書面は止めてくれ、口頭で話し合おうと言います。
     上司は会議で忙しいようです。また、口頭では、勘違いで勝手な思い込みが発生してしまうと思い、
     私がわざわざ書面を作成しているのに、それを拒否するとは、救いようのない無能な上司でした。

     結局、いろいろ嫌われて、転勤になりました。
     ・大阪に一時的に転勤:1年間程度
     ・一時的に名古屋へ戻る。
     ・この後、何故か正式に長野に転勤。
     転勤に先立ち、この無能な上司に、転勤先の希望を聞かれたので「東京」と答えたのですが、本社人事には伝わっていなかったようです。
     おそらく、この無能な上司が、再び、何か勘違いで勝手な思い込みをしたのでしょう。

上司は思いつきでものを言う
著者:橋本治
出版社:集英社
本体価格:660円
私も、早くこの本を読んでいれば、
もっと要領よく、会社の中で生きる事ができたかもしれません。

 ・1993年:何故か長野に転勤、同時に、営業に職種転換。

     でも、どこに転勤しても住めば都です。
     一番良かったのは、長野に引っ越したアパートのすぐ近くに、フィットネスクラブがあったのです。
     おかげで、毎日、フィットネスクラブに通い、エアロビクスの競技会にも出るようになりました。
     私の人生で、一番楽しい時代だったように思います。

     仕事の方は、転勤して1年程度で、上司から「おまえは営業に向かない」と言われ(理由について、説明無し)、
     訪問販売させてもらえないので、仕方なく、勝手にホームページを作ったりしていました???

     何故、私が営業に向かないのか、具体的な理由を、何度も聞いたのですが、返答がありません。
     具体的な説明は無く、「おまえに営業を任せると客がいなくなる」との言葉がありました。
     「おまえに営業を任せると客がいなくなる」と言っておきながら、何かとお手伝いで、客先に行かされます。

     時々、入札の代行を任されるのですが、
     上司から:『入札に行って、1回目○○円、2回目○○円で出してくれ。他の会社が落札することになっている。』
     私:『これって談合ではないのですか?』
     上司から:『こんなことが談合だと言ったら、営業の仕事がなくなる。』

     また、電話の取次ぎもさせられます。※他の営業マンが電話を取らないので、私が取っているだけです。
     「電話も取らない人間」が営業を行い、「営業に向かない」と言われた私が電話を取るのは、不可解です。
     電話で話をするのは、営業で一番大切な仕事だと思うのですが?
     「だれよりも早く電話を取るのが、一流の営業マンだ」と、入社の教育(昔)で言われたのですが?

     支社の上司では話にならないので、私を長野に転勤させた会社の人事異動に問題があるとして、本社人事にレターで問題指摘。
     本社人事部長と販売推進部長との話の場を与えられましたが、結局は、本社人事部長と販売推進部長の昔話で終始して、
     部長は忙しいのでと、時間切れで終わりました。
     本社人事部長と販売推進部長の昔話は、「昔、俺は頑張った。君も頑張れ」のみで、現状の具体的問題には何も触れませんでした。
     個々の問題に口を出すと、逆に、会社の人事異動の問題点を指摘され、自分の責任を問われる事になるので、口を出さないのでしょう。
     「昔、俺は頑張った。君も頑張れ」という話は、会社に不満を持った社員への御決まりの文句なのでしょう。

     仕方なく、再度、レターで、「再度、適材適所で人事異動を考え直して下さい。」と人事部長に依頼したのですが、返答がありません。
     当然ですが、人事異動を考え直す事は、人事異動の間違いを認める事です。
     自分の間違いを認めたくないので、対応しないのでしょう。

     仕方なく、次は、営業本部長にレターを出しました。
     営業本部長との話の場を与えられ、営業本部長から「本社に転勤させてやる」との言葉を得ました。
     でも、再度、営業本部長に会うと、「受け入れ先が、嫌がっているのでダメ」との事でした。
     つまり、「上司の問題点を指摘するような部下は要らない」という事のようです。
     営業本部長は、暇なようで、何度か会って頂けたのですが、
     結局は、「俺は30年営業をやってきた」「俺の話を聞け」「俺の直感だ」の繰り返しで、話が進みません。

     私の不満を、論文にまとめて見ました。
     論文:
     ・なぜ、赤字プロジェクトを繰り返すのか?
     ・IT革命後の営業活動

     仕方なく、勝手にホームページを作ったりしていたところ、
     ある日、突然に、本社人事部長が長野支社に来て、
     「あなたに、当社で行ってほしい仕事はありません。」
     「あなたと話し合う気はありません。」
     「仕事先を紹介してくれるところがあるので、騙されたと思って、行って見てください」
     との事でした。

     確かに、いくら話し合っても、本社人事部長や販売推進部長にとって、都合の良い結論には至らないでしょう。
     本社人事部長や販売推進部長が、人事異動の間違いを認める以外に無い訳ですから。
     本社人事部長や販売推進部長が、自分の立場を維持するためには、問題点を指摘する人間を追い出すのが、一番手っ取り早い手段です。
     
     振り返って見ると、今までの会社側の対応の全てが、私を騙す行為であったと感じます。
     具体的な問題点を説明せずに、一方的に相手の行動を否定するのが、上に立つ人間の手法です。
     いつまでも、詐欺師ような会社には居たくないので、言われる通りに、すんなり辞める事にしました。
     仕事先を紹介するところも、詐欺師という感じだったので、断りました。

     ※退職の経緯

 ・2003年1月末:退職
   ※退職後、思ったのですが、「おまえは営業に向かない」という言葉は、単なる口から出任せだったようです。
     そもそも、営業に職種転換して1年後、何の事前説明もなく、賞与(ボーナス)が下げられたので、
     その理由を上司に確認したところ、「おまえは営業に向かない」と言われました。
     本当の理由は、私の賞与が、長野支社の同年代の人に比較して高かったため、下げたようです。
     本当の理由を言いたくないので、口から出任せで、「おまえは営業に向かない」と言ったようです。
     初めての土地で、初めての営業で苦労している社員に、「おまえは営業に向かない」と言うのは容易い事でしょう。

 ・2007年12月:自費出版

夢主義社会
著者:大森誠司
発行:ブイツーソリューション
発売:星雲社
本の大きさ:B6サイズ
ページ数:172頁
発行年月:2007年12月
ISBN978-4-434-11350-5
価格:1,500円+消費税
私の考えを、本として出版しました。自費出版です。
オンライン書店で購入できます。
店頭には置かれていません。

※校閲・校正を全て自分で行いました。
※表紙のデザインも、自分で作成しました。

「舌先三寸の人間による腐敗した社会」  ※舌先三寸の人間たちの例
 子供の頃から、大人社会に疑問を感じていた私ですが、会社の中で、改めてこれを認識することができました。
 会社の中では、本来どうあるべきかではなく、上司の御機嫌を取りながら、上司の都合の良いように振舞う事が望まれるようです。
 あくまでも筋道を立てたい人は、早々に、会社を辞めるのが一番幸せです。

 これからは、「腐敗した社会」を正すために、活動したいと考えています。
 会社では、舌先三寸の人間により、一方的に会社を追い出されましたが、このおかげで、私は、本来進むべき道に歩み出す事ができました。
 本「夢主義社会」を、出版することもできました。
 そういう意味で、私を会社から追い出して頂いた舌先三寸の方々に感謝したいと思っています。

 幸いにも、今は、インターネットを利用して、いくらでも、自分の考えを世界に発信できます。
 インターネット上には、会社の中と異なり、様々な考えを持った人たちがいます。
 中には、私の考えを理解してくれる人もいるでしょう。
 一人でも多くの人に、私の考えを知ってもらう事が、「腐敗した社会」の一掃につながると私は考えます。

■<補足>
 私は、会社生活の中で、あちこち転勤しました。 ※勤務地:東京→名古屋→大阪→長野市→松本市(退職)
 また、仕事がシステム開発のため、客先で仕事をする事が多かったです。
 この結果、様々な人に出会う事ができて良かったと思います。
 システム開発では、厚生年金基金→塾→テレビ局→電力会社→製鉄所→県庁→通信会社、等
 営業になってからは、病院回りの営業→小中高校へのパソコンのインストール

 本来どうあるべきかを追求には、やはりコンピュータが必須です。
 私のパソコン経歴:ワンボードコンピュータ(マシン語):3年→汎用機(COBOL言語):14年→パソコン(Windows):14年

 退職後、長野県松本市→神奈川県藤沢市→横浜市→香川県さぬき市