夢主義社会トップへ 犯罪者の矯正プログラム   2005年07月14日  戻る

「罪を憎んで、人を憎まず!」
というのが、法律での基本姿勢のようです。

しかしながら、犯罪者が出所後、再度、犯罪を犯す可能性が高いことも事実です。
刑務所・拘置所では、それなりに、矯正プログラムを行った上で、出所させているようですが、充分な効果が得られていないようです。

その本質的原因を考えるに、テレビドラマや映画の中で、様々な役を演じている人々の存在が、ヒントになると思います。
我々視聴者は、テレビドラマや映画を見ていて、その中に登場する人々の行動を、演技しているとは、感じないですよね。
テレビドラマや映画の中の物語が、本当に現実に、行われているかのように錯覚させられます。
つまり、人間は、本来の自分とは別の、架空の人物を、自由に演じる能力を、身に付けたということです。

この現状を考慮すると、犯罪者に矯正プログラムを行うことは、正しい人間の行動を、演技指導しているに過ぎないということです。
犯罪者の本質的な矯正には、なっていないということです。

それでは、「本質的な矯正は、どのようにすれば良いか」ですが、それには、人を単なる物と考え、「化学的な矯正」が必要と思います。

化学的な矯正」の例:
・性犯罪者に対して、薬物治療による「科学的去勢」が、スウェーデンやデンマーク、米国の7州で導入されているそうです。
<私の案>
・性犯罪者に対して、性器の切除
・今後、医学が進歩して、脳の構造が解明されたならば、脳の犯罪に関与する本能や記憶の箇所を切除
※このような「化学的な矯正」を実施すれば、明らかに、その人は正しい人間として生まれ変わったと考えられます。
 従って、手術後(退院後)、即、一般社会に復帰することが可能です。
 手間と時間を掛けて、矯正プログラムを実施する必要はありません。
 また、犯罪者自身の立場においても、無用な欲望に悩ませられることなく、今後の人生を有意義に送ることができます。