前回(2003年)の衆議院選挙で、日本もマニフェスト(政権公約)選挙スタートという話がありました。 確かにマニフェストは各党が作成したのですが、肝心の与党である自民党の中では、「マニフェストなんか関係ない」「俺は俺の考えで行く」という議員が多かったようです。 これは選挙の冒瀆としか思えない不当な考えです。議員として失格と言えるでしょう。 このような不当な考えを持った議員が参加した国会での議論は、混乱し、収拾がつかなくなります。 今回、自民党はマニフェストに反した考えを持った議員を締め出しました。 これにより、今度こそ、真にあるべき選挙の姿である「マニフェスト選挙」が可能になります。 国民は、各党のマニフェストを見て、投票すれば良いことになります。 候補者一人一人を見る必要はありません。 |