駒大苫小牧高校が、3年生の野球部員らの飲酒・喫煙により、選抜高校野球大会への出場を辞退。 駒大苫小牧高校は、昨年夏の全国高校野球選手大会で2連覇を達成したヒーローです。 ヒーローには、一般の若者の御手本となるような行動をしてほしいと思います。 ヒーローが悪いことをしたならば、一般の若者も真似をするでしょう。 野球ルールは守るが、その反動で、社会ルールを無視したのでは、ヒーローとして失格です。 そういう意味では、選抜高校野球大会への出場辞退は適切であると思います。 逆に、今回の件について厳正な処分をしなければ、未成年者の飲酒・喫煙を公認することになります。 スポーツマンには、体だけでなく精神を鍛えて、だれよりも社会ルールを大切に考える人間に育ってほしいと思います。 「赤信号皆で渡れば怖くない」ではなく、「たとえ一人でも、正しい行動を貫く」強い意志を持ってほしいと思います。 |