夢主義社会トップへ 理想社会2:銀行は不要   2006年06月17日  戻る

<理想社会:お金の要らない社会に向けてのステップ2>

銀行は、お金を右から左へ動かすだけで、利益を得ています。
巨額のお金を動かせば、巨額の利を得ます。
このような行為が許されているために、今の腐った社会が出来上がったように思えます。
お金を右から左へ動かすだけならば、国が一手に引き受け、無償で、行えば良いと思います。
郵便貯金も含めて、全ての銀行を国有化して、1本にすれば良いと思います。
お金という単なる数値を管理するだけですので、国がコンピュータでまとめて管理すれば良いと思います。
※本来、人間は、物作りに、励むべきです。

<補足1>銀行もライブドア錬金術と同じ
最近の株高に乗じて、大手銀行は、相次いで増資を行い、その株の売却益で、国から借りていたお金を返済しようとしています。これは、ライブドア錬金術と同じです。

3年前、大手銀行は、不良債権処理により、財務悪化、倒産寸前でした。
そこへ、国は、税金を投入、財務帳票上、健全に見せかけて、海外に日本をアピールしました。
そして、株高(株の吊り上げ)に成功しました。
最近、大手銀行は、相次いで増資を行い、その株を高値で売却し、国から借りたお金を返済しようとしています。
これは、様々なアピールで、自社株を吊り上げて、高値で売却したライブドア錬金術と同じではないでしょうか?
大手銀行の行為が許されて、何故、ライブドアの行為は不正として扱われるのでしょうか?
ほんとうに、ライブドアの行為は不正なのでしょうか?

<補足2>
最近、問題視されている、ライブドアの堀江氏や村上ファンドの村上氏の行為を不正とするならば、同じ様な行為を行っている銀行や証券会社の存在そのものを、問題視すべきだと思います。

一企業の不正を立証することよりも、今後、不正が行われないように、現在の社会構造を変える事の方が大切だと思います。
社会構造を正しく変える事こそが、真に求められる「構造改革」だと思います。

夢主義社会
https://www.dream-think.com/