日銀総裁は、国民から信頼されていることが絶対条件です。 信頼を失った時点で、辞任すべきです。 不正か否かの問題ではありません。 そもそも、日本のルールは、曖昧で、甘く、不備だらけのルールです。 そんな無意味なルールを盾に、日銀総裁の地位にしがみついてもらっては困ります。 もし不正の疑いがあったならば、辞任だけでは済まされません。東京地検の出番です。 東京地検は、ライブドアや村上ファンドを強制捜査したのと同様に、日銀総裁を強制捜査すべきであると思います。そして、日銀総裁を拘置所に入れて、事実を確認すべきです。 すでに、インサイダー疑惑も出ています。東京地検の能力を持ってすれば、ライブドアや村上ファンドの時と同様に、現状の法律を駆使して、日銀総裁を犯罪者に仕立て上げることは十分に可能です。 ライブドアや村上ファンドは問題視して、日銀総裁を問題視しないのは、不公平です。 しかし、日銀総裁の件も、ライブドアや村上ファンドの件も、真の問題点は、日本のルールの甘さにあります。 ライブドアや村上ファンドの件も、証券取引法に不備があったために起きた事件です。 さらにいうと、耐震強度偽装問題も、チェックルールが性善説に基づいていたために起きた事件です。 個々の企業や個人を問題視するよりも、法律の不備の改善こそが、真に求められる「構造改革」だと思います。 不備のある法律ができた原因は、国にあります。国会で、不備が無いように充分に議論・検討すべきでした。ところが、今の国会では、「野党は与党に対して、兎にも角にも反対」です。前向きな議論や検討は全く行われていません。その結果、不備のある法律が作られたのです。 おそらく、野党は、「自分たちに政権を任されるまで、与党の邪魔をしてやろう」というのが本音なのだと思います。前向きな議論や検討を行う気持ちは、全く無いのだと思います。(政治腐敗) 国会議員には、政党や派閥に捉われずに、日本の未来のために、知恵を出してほしいと思います。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |