・高い価格の物を売る場合、価格を前面に出さず、良いイメージを与えて、最後に価格を示すようです。(イメージアップ戦略) ・逆に、安さを強調する戦略もあります。(激安戦略) どちらも、ある意味で、消費者を騙す「詐欺」です。 現代社会では、どちらで競争するかは、各企業の自由です。 ソフトバンクの「0円」広告に対して、公正取引委員会から、 「顧客の誤解を招く景品表示法違反の恐れ有り」と指導があったそうです。 しかし、アピールしたいことを、大きく表示するのは、一般的な行為です。 結果として、他の文字が小さくなります。 テレビCMや広告チラシ等を作る際には、このような行為は、常に行われています。 それを、ソフトバンクだけ問題視するのは、公正な監視を行っているとは思えません。 ※公正取引委員会が不公平な監視を行っている? 「顧客の誤解を招く」と言うのならば、全てのテレビCMや広告チラシ等について、都合の悪いこともしっかりと強調して説明するように指導すべきです。談合やリコール隠し等を行った企業が、イメージアップのためにCMを流すことを禁止すべきです。 ・当社は、地球環境保全のため努力しています。 ・でも、一方で、談合・癒着・リコール隠しも行っています。 といったようなCMを流さなくてはなりません。 あまり取締るとテレビCMや広告チラシ等を出せなくなり、広告業は大ダメージを受けます。 今の社会が成り立たなくなります。 それも良いかもしれません。 今の社会の次は、「夢主義社会」です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |