夢主義社会トップへ 学校選択制が腐敗を生む   2006年11月22日  戻る

学校選択制により、学校同士が競争することになります。
競争に勝つために、舌先三寸で、自分の学校をアピールします。
競争に勝つために、様々な不正が行われることになるでしょう。
「いじめ隠ぺい」等も行われるでしょう。

学校同士が競争するだけなら、大きな問題ではないのですが、その競争に子供までが巻き込まれるのが問題です。
ある学校には、大勢の子供が集中し、個々の子供に先生の目が行き渡らない。別の学校では、子供が少な過ぎて、団体行動を学ぶことに支障を及ぼす。

個々の子供たちが、平等に教育を受けられるように、考えるべきです。
例えば、
・人気のある学校で、高く評価された先生は、人気の無い学校に転勤させる。
・人気の無い学校に対して、教育委員会や国が、重点的にサポートする。

学校選択制を進めるのであれば、極端に子供が減る学校ができないように、教育委員会や文部科学省・国が、しっかりサポートするべきです。

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