公正な証券市場とは?単なる線引きに過ぎないのでは? 2007年07月20日
証券取引について、司法は公正さを重視した判決を下しました。 でも、公正な証券市場とは、どんな状態なのでしょうか? 真に公正な証券取引が行われれば、だれも得も損もしないのではないでしょうか? ある程度の不公正さがあるために、損得が生じるのではないでしょうか? それを、ここまでは良いが、ここから先はダメと線引きすることが、公正な証券市場なのでしょうか? 曖昧な線引きの状況だったために、村上ファンドが突出しただけなのではないでしょうか? それを、司法が勝手に線引きをして、判決を下して良いのでしょうか? そもそも、利益を追求する資本主義社会の構造自体が悪なのではないでしょうか? それを、ここまでの悪は問題ないが、それを超えたら犯罪であると線引きするのは、愚かな判決としか思えません。 私は、「資本主義社会」を止めて、「夢主義社会」にすべきであると考えています。 |