夢主義社会トップへ 子供は、犯罪ウィルスに感染し易い   2007年08月24日  戻る

最近の、子供や若者の事件での、殺人、自殺、暴力、暴言といった行為は、テレビや映画、マンガ本、TVゲーム等により脳に記憶され、ある日突然、その記憶された犯罪プログラムに従って行動したと考えられます。
子供の頃は、善悪の判断基準を持たないため、見たもの全てを頭の中に記憶してしまいます。
特に、殺人、自殺、暴力、暴言といった刺激的な行為は、強く脳に記憶されます。
その犯罪プログラムが、チョットしたきっかけで、スイッチONになり動き出し、様々な破壊行為を行います。

この状況は、ウィルスに感染したコンピュータと同じです。
コンピュータウィルスは、ある日突然動き出し、ハードディスクの内容を破壊したりします。
コンピュータウィルスに感染しないためには、怪しいメールやサイトを見ないことが基本です。

人間が、犯罪ウィルスに感染しないための方法も同じです。
怪しいテレビや映画、マンガ本、TVゲーム等を見ないことです。

脳の中に、ウィルスバスターのような「ウィルス対策ソフト」を持っていれば、感染を防げるのですが、脳の中に「ウィルス対策ソフト」を備え付けるには、経験が必要です。
つまり、大人になって、脳の中に善悪の判断基準が備われば、怪しいテレビや映画、マンガ本、TVゲーム等を見ても犯罪ウィルスに感染しない、または感染しにくいと考えられます。

「人間の脳(心)は、コンピュータとは違うんだ」と思いがちですが、実は、基本構造は同じだったりします。
「人間の心は、コンピュータと同じである」と考えて、対策を考えれば、効果的な(抜本的な)対策を取れると思います。