夢主義社会トップへ 資本主義は、キツネやタヌキに化かされた社会   2007年09月30日  戻る

郵政民営化で巨額のお金が動きます。
でも、このお金は、上から下に流れます。
このため、上の立場にいる人間が、多くの利を得ます。
庶民も多少の恩恵を受けられるでしょうが、上の立場にいる人間の残りもの程度です。
つまり、格差は拡大します。
資本主義社会では、格差拡大は、避けられません。

童話の中には、キツネやタヌキが、葉っぱをお金に変えて、人を騙す話があります。
キツネやタヌキは、商売人です。
お金は、人が物を得るために、便宜的に考え出した仮想の媒体です。
本来、お金自身には、何の価値もありません。
キツネやタヌキが、仮想の媒体であるお金(葉っぱ)を、あたかもお金自身に価値があるかのように振る舞い、そのお金を右から左へ動かすだけで、個人的に巨額の利を得ています。

お金という仮想の媒体に振り回されず、夢に向かって歩ける社会にするには、お金を廃止すれば良いのです。
コンピュータ管理が進んだ現代、そろそろお金という仮想の媒体と縁を切っては如何でしょうか?