夢主義社会トップへ 活用力が低いのは、じっくり考えないから!   2007年10月24日  戻る

学力テストの結果、基本的な知識は身に付いているが、活用力が低かったようです。
今後、学校では、活用力を高めるための教育を、検討しているようです。

でも、活用の仕方を、先生が生徒に教えてしまったならば、それを暗記して終わりです。
結局、活用力は、育ちません。
活用力は、一人でじっくり考える中で育ちます。
一人になって考えることが大切です。

ところが、今の学校教育は、人間関係重視です。
「一人でいる子がいたら、声を掛けましょう!」
と指導しています。
このため、子供たちは、一人でじっくり考えることができなくなっています。

人間関係で大切なのは、ツーと言われれば、カーと瞬時に答える能力です。
じっくり考えていたら、
「無視かよ!」とか
「おまえ、愛想悪いな!」
などと言われ、いじめられたりします。

つまり、活用力が低いのも、いじめも、
全ての悪の元凶は、人間関係重視の学校教育にあるということです。