夢主義社会トップへ 過激な格差社会は、テロと同じ   2007年10月29日  戻る

今の社会には、貧困に苦しむ人たちと億万長者がいます。
これを、「過激な格差社会」と呼びたいと思います。

テロ集団のような過激派は、確かに問題ですが、
過激な格差社会も、テロ行為と同様なレベルで、問題なのではないでしょうか?

お金の格差は、命まで取られる分けではないので、問題ないと考えるかもしれません。
でも、世界には、貧しくて最低限の医療行為も受けられずに死んでいく人もいます。
毎日、食べることさえままならぬ人たちもいます。

お金は天下の回り物です。
だれかがお金持ちになると、だれかが貧乏になります。
今は、グローバルな社会です。
世界規模で、一部の人間にお金が集まり、その結果、多くの貧困層を生み出しています。

人間は、間違った状況でも、それが日常的になると、それを当たり前と感じ、問題を感じなくなってしまうようです。資本主義社会において、格差は当たり前と感じた時から、テロの被害と同様の問題が、知らず知らずの間に、広がっているように思えます。

テロ活動を阻止するのと同様に、過激な格差社会をもたらした資本主義は、阻止されなければなりません。

地球温暖化も、資本主義社会がもたらした悪影響です。
資本主義社会を継続しながら、地球温暖化を解決しようとするのは、
テロ活動を放置したまま、テロの被害を無くそうとするのと同じで、無理です。