夢主義社会トップへ モラル低下はパン食が原因?御飯の薦め!   2007年11月06日  戻る

最近、モラル・マナーの低下が問題視されています。
でも、これは、モラル・マナーの問題ではなく、凶暴な人間が増えているということなのです。

例えれば、犬型人間が減り、猫型人間が増えているということです。
犬型人間は、従順です。
猫型人間は、普段は静かなのですが、ある日突然、爪を出して襲ってきます。
猫ならば、まだ良いのですが、ライオンや虎・豹だと恐怖です。

犬型人間から猫型人間に変わった原因は何か?
それは、豊かな社会の中で、義務よりも自由ばかり求めるようになってきたからです。
また、肉食やパン食といった食生活も起因していると思われます。

例えば、スナック菓子の食べ過ぎにより、情緒不安定になっているのではという話があります。
スナック菓子等を食べると、
1.血糖値が急上昇。
2.それに合わせて、インスリンの分泌も急上昇
3.増え過ぎたインスリンにより、糖質が細胞内にしっかり取り込まれます。
4.結果、血液内の血糖値が急低下。
5.血糖値の低下により、空腹感。

この血糖値の急上昇、急低下が、情緒を不安定にし、キレ易い状態を作るという話があります。

血糖値が低下すると、脳の活動に必要な栄養素のブドウ糖が不足し、脳が正常に機能しなくなります。また、血糖値を上げるためにノルアドレナリンが分泌され、興奮して攻撃性が増します。つまり、脳が正常に機能しなくなった状態で、攻撃性だけが増加すれば、暴力・暴言に至るのは、当然の成り行きと考えられます。

最近、負けん気の強い人が増えているようです。競争社会だからということもあるでしょうが、スナック菓子の食べ過ぎによるところもありそうです。

情緒を安定させるためには、
・3食しっかり食べさせる
・食事の栄養バランスに気を付ける ※牛乳は成分無調整
・血糖値を急上昇させるような間食は食べさせない ※スナック菓子厳禁

他に、インスタント食品には、リンが含まれていて、カルシウムの吸収を阻害するという話もあります。

パンのような消化の良い食事も良くないと思われます。
最近、負けん気の強い女性が増えているようです。原因は、パン食にあるのかも知れません。
刑務所の食事には、麦飯が出るそうです。麦飯に、精神を安定させる効果があることを知っているんですね。

日本の食生活が豊かになったと言われますが、その豊かな食事が、脳に悪影響を与えて、理性が機能しない人間を育て、荒廃した社会を作り出しています。

「日本人は、御飯を食べよう!」