夢主義社会トップへ 資本主義社会:ズルを隠した賢い大人たちの社会   2007年11月17日  戻る

子供の頃、大人はズルいと感じた人は多いと思います。
でも、大人になる過程で、そのズルさこそが大人なんだと思ってしまう。
やがて、子供は、ズル賢い大人に成長します。
そして、ズル賢い大人は、ズルという言葉を隠蔽して、賢い大人と自称します。

ズルいとは、不正ということです。
ですから、大人社会では、不正行為を行う人が後を絶ちません。

今の社会では、資本主義社会の中で、利潤を求めてお互いに競争することで、より良い社会を得られると考えられています。
ほんとうにそうなのでしょうか。
人は皆、夢が大切であることを知っているでしょう。
でも、資本主義社会の延長線上に、人類の未来・夢はあるのでしょうか。
今の社会は、ズル賢い大人たちが、自分たちに都合良く考え出した悪の社会のように思えます。
夢が大切ならば、もっと夢を大切に考えた社会構造にすべきです。