夢主義社会トップへ 欲望という原動力で繁栄した社会(資本主義社会)   2007年11月26日  戻る

「俺の金を、どう使おうと俺の勝手だ!」
こういう発想が、現代社会では主流のようです。

しかし、必要以上のお金を手にした人は、そのお金を何に使うでしょうか?
自分のお金を、夢(人類の未来)のために、費やしたならば、人類の未来へと続きます。
逆に、自分のお金を、自己の欲望のために、費やしたならば、欲望産業が繁栄します。結果、社会は荒れ果てて、何れは、人類の破滅につながるでしょう。

現代社会では、自己の欲望のために、費やしている人が多いために、
結果として、悪の社会になっているように思えます。

資本主義社会は、欲望という原動力で繁栄した社会です。
ですから、様々な、悪が充満しています。
「悪は全て法律で裁くことができる」と考えている人が多いかもしれませんが、
その法律を作ったのは、やはり、資本主義社会という悪の社会の中の人間です。
現在の法律は、悪の社会の悪の法律と考えた方が適切ではないでしょうか?

お金は天下の回りものです。
お金を得たというのは、自分のお金ではなく、
天下の回りものであるお金を、一時的に使う権限を与えられたと考えるべきでしょう。