夢主義社会トップへ 勝つ事と思いやり:奪う事と与える事   2007年12月04日  戻る

勝つ事が至上命題の現代です。
勝つ事は、勝ちを得る事で、反対に、相手は勝ちを失います。
「勝利を奪い取る」という言葉がありますが、勝つ事は「奪う事」です。

一方で、「相手を思いやる心が大切」と言われます。
相手を思いやる心とは、相手の立場になって、相手のために、相手に与えることです。
競争では、自分が負けて、相手に勝ちを与えることになります。

今の社会では、両極端の言葉が、当たり前のように、頻繁に使われています。

「勝つ事が大切」と「思いやりが大切」
ズル賢い人間は、この2つの言葉を臨機応変に使い分けます。
自分が勝てそうな時には、「勝つ事が大切」。
自分が負けそうな時には、「思いやりが大切」。→勝ちを譲れ!