夢主義社会トップへ 他人の責任を問う人には、無責任な人が多い   2007年12月30日  戻る

他人の責任を問う人が多いようです。
でも、そういう人には、無責任な人が多いように思えます。

例:
日頃から、自分は何もせず、他人任せにしている。
うまくいったときには、自分が頑張ったからだと主張し、
問題が起きると、他人の責任にする。

一人一人の人間の能力に、大きな違いはありません。
そんな中で、多くの利を得た人がいたならば、
それは、他人の利をもらったからです。奪ったとも言えます。
「自分のモノは自分のモノ、人のモノも自分のモノ」
今の社会では、おもちゃを独り占めにするような我がままな人間が、多くの利を得られるようです。

年金問題で、「信じていたのに!」という声を耳にします。
つまり、信じて任せっきりでチェックしなかったということです。
年金をもらうのは先のことだからと、国民が関心を持たなかった結果、
「社会保険庁がずさんな管理をした」ということになります。

議員も含めて、公務員を雇っているのは、国民です。
国民が雇用者であり、社長ということです。
社長である国民は、従業員である公務員をしっかり管理する責任があると言えます。

国の責任や社会保険庁の責任が問われていますが、
実は、国や社会保険庁に任せっきりにして、チェックしなかった国民に責任があるとも考えられます。

国民は、面倒なことは他人任せにしてチェックもせず、個人的なお金儲けのために頑張っています。
社会全体の事を考えず、私利私欲のために頑張っています。
そのツケが、現在の公務員の様々な不祥事なのだと思います。

国会議員も含めて、公務員の行動は、国民がしっかり管理しなければならないようです。
でも、そんなに信用できない手間の掛かる公務員だったら要らない。
「民間でやった方が良い」ということになります。

また、「管理できない制度なら、廃止してしまえ!」という気もします。
老後の費用等も自己管理にして、足りなかったら生活保護制度を受ければ良いと思います。

とりあえず、自分の年金加入記録は、早めに自分でチェックしましょう。

「夢主義社会」は、インターネットを利用した「直接民主制」です。