夢主義社会トップへ 資本主義は、商売人の社会   2007年01月12日  戻る

資本主義社会は、「商売人の商売人による商売人のための社会」です。
「人民の人民による人民のための社会」ではありません。
人民の中の商売人に都合の良い社会です。

物作りを行わない商売人が、利を得るためには、どうすれば良いか。
早い話が、安く物を買って、それを高く売ることで、利を得ることができます。
これを、舌先三寸で要領良く行うことで、より多くの利を得ることができます。

物作りを行う人間から、物を買い取る際には、お金は価値があるので、「多くのお金は出せません」と言って、安く買い取ります。
売る際には、この物は、たいへん価値があるので「多くのお金が必要です」と言って、高く売ります。

「お金が大切」と言うのは、商売人の論理です。
商売人に都合の良い社会ルールを作るために、商売人は政治家にも働き掛けます。
商売人にとって、物作りを行う人たちは、お金儲けを行うための道具に過ぎません。

商売人の目的は、お金儲けです。
良い商品やサービスを社会に提供することではありません。
不正・不当な行為をしてでもお金儲けをしたいと考えます。
この結果、資本主義社会では、犯罪が増加します。

所得の格差というのは、実は、商売人に舌先三寸で「物や労働力」を安くとられた結果とも考えられます。
ある意味で、詐欺に会ったとも考えられます。合法的?な詐欺で、多くの利を得た商売人が金持ちになり、詐欺の被害にあった人たちが貧乏人になったとも考えられます。

そこで、商売人のための社会「資本主義社会」を、物作り(夢)を行う人間のための社会に変えたいと思います。それが「夢主義社会」です。

↓こっちは、通常のホームページ形式です。
夢主義社会
https://www.dream-think.com/