夢主義社会トップへ 人間関係重視社会は、悪に感染し易い   2007年01月27日  戻る

人間関係重視社会では、お互いに助け合い、仲良く生きていきます。
でも、その社会の中に、一人でも悪人が入り込むとどうなるでしょう?
人間関係重視社会では、その悪人を助け、仲良くします。
これが、談合や癒着、その他様々な不正につながります。

これらの不正を告発できる人間は、周りの人間に流されない強い意志を持った人間です。
「人間関係を優先」するのか、それとも、「本来どうあるべきかを優先」するのか。
現代社会では、人間関係が優先されているようです。

このような社会になった原因は、「ゆとり教育」にあるようです。
「ゆとり教育」を進める上で、人間関係重視教育というのがあるようです。
「自分が頑張る。自分が努力する。自分を磨く。」といった行為よりも、
「人間関係で、要領良く振る舞い、相手の御機嫌を取り、利を得る」という方法を正しいと教えているようです。
つまり、「人間関係を大切にして、他人に依存して、楽しく楽して生きていこう」というのが、「ゆとり教育」のようです。
これでは、学力低下は、当然の成り行きと考えられます。

<補足:悪はガンと同じ>
人間の体の中では、様々な細胞が協力して、体を健康に維持しています。
でも、一度、ガン細胞が発生すると、そのガン細胞は、増殖を繰り返し、周りの正常な細胞をも取り込んでしまいます。
対策は、ガンを早期に発見して、感染箇所をしっかり切除することです。
もう一つは、ガンを作らないような食生活が大切なようです。

現代社会においても同様で、不正行為を早期に発見して、しっかり除去することが大切です。
そして、不正が行われないような社会構造を作ることが大切です。
社会構造の基本は、個々の人間です。
個々の人間が、「身近な人間関係」よりも、「広い視野で、本来どうあるべきか」を考えることが大切です。
・小さな狭い愛 → 身近な人を幸せに! 他の人を不幸に! 争いの元!
・大きな広い愛 → 多くの人を幸せに!

教育改革では、「ゆとり教育」を見直すだけでなく、「人間関係重視教育」も見直すべきです。
そして、人間関係に頼らず、「自分が頑張る。自分が努力する。自分を磨く。」といった事の大切さを教えてほしいと思います。

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