夢主義社会トップへ 「ゆとり教育」を「授業時間削減」と考えた人が間違い   2007年02月02日  戻る

本来「ゆとり教育」は、十分な時間を掛けて、ゆとりを持って教えるのが、本来の進むべき道でした。
ところが、
・学力偏重は良くない→人間性が大切→授業時間を減らせ
となったようです。
「ゆとり教育」という言葉自体は、間違っていないと思います。
間違いは、「ゆとり教育」→「授業時間削減」という発想に至ったことです。
※おそらく、官僚が、勝手な解釈をして、勝手に進めたのではないでしょうか?

本来は、授業時間を増やして、人間性を大切する道徳・体育・美術・音楽等の時間を増やすべきだったのです。

現在、教育改革で、「ゆとり教育」の見直しが行われていますが、曖昧な言葉だけの改革では、結局、また、間違った方向へ進む可能性があります。しっかり検討して、不備の無い具体的な政策を作成してほしいと思います。

安倍内閣は、着々と、法案を成立させていますが、実際には、曖昧な言葉だけの改正であって、具体的にどのように変わるのかが見えません。
与党絶対多数の国会において、法案を成立させることは、容易いことでしょう。
安倍総理は、単に、法案を成立させたという実績と名声がほしくて、曖昧な言葉だけの改正を行おうとしているようにも思えます。

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