夢主義社会トップへ 格差社会が安全・安心を崩壊させる   2007年02月04日  戻る

企業は、品質や安全よりも、コスト(お金)を重視して、利益を出してきました。
それも、現場で働く人たちの人数を減らす、賃金を減らす、待遇を低下させるという方法です。
最近の、様々な問題は、これに起因しているようです。
 ・東証システム障害
 ・JR西日本の福知山線脱線事故
 ・耐震強度偽装問題
 ・生命保険不払
 ・道路公団管制談合
 ・あるある大辞典のウソ

今の社会を、底辺で支えているのは、安い賃金で酷使されている人たちです。
この低賃金労働者が、実際に、物を作り、額に汗して働いています。
この労働の品質が、そのまま、社会の安全・安心の品質になります。
今の社会の、安全・安心を支えているのは、低賃金労働者ということです。

上の地位にいる人たちは、その地位を維持し、さらに上に上がるために、接待(人間関係重視)で、飲食・ゴルフ等に余念がありません。地位を維持するためには、身近な人間関係が一番大切なのです。でも、この行為は、安全・安心には全く関係ありません。

安全・安心に直接関係する人たちが、安い報酬で働き、安全・安心に直接関係しない人たちが、高い報酬を得ている現代社会では、安全・安心が欠落して、様々な不安が生じるのは、当然の成り行きと考えられます。

格差社会は、単に所得の格差の問題だけでなく、安全・安心の崩壊につながっているということです。
※現場で働かない人たちに、高い報酬を与えるべきではありません。

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