夢主義社会トップへ 安全にお金を支払う消費者がいない   2007年02月05日  戻る

食の安全・住まいの安全・環境の安全を脅かすような、不正行為や事故が起きています。
だれもが、「安全は、大切だ」と思うでしょう。
でも、安全を確保するためには、コストが掛かります。
そのコストを「支払いましょう」という消費者はいません。
消費者は、あくまでも安さを求めます。

豊かな社会では、生活に必要な衣食住は、安く手に入れることができます。
そして、そこで浮いたお金を、自分の欲望を満たすために使います。
逆にお考えると、欲望のためにお金を使いたいので、安い衣食住を求める。
安い衣食住には、安全・安心が付いて来ません。

最近の、衣食住の安全を脅かす不正行為や事故は、実は、企業側の問題ではなく、安全・安心よりも安さを求める消費者に問題があるのかも知れません。

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