いじめ問題等で、人の心を傷付けるようなことを言ってはいけないと言われます。 でも、「良薬口に苦し、忠言耳に逆らう」という言葉があります。 自分の間違いを指摘されると、心にグサっと来るものです。 しかし、この痛みは、大切であり、必要な痛みです。 自分の間違いを指摘されても、その内容が的外れであれば、気にしません。 しかし、その指摘が真に正しいと、正しければ正しいほど、心を強く傷つけます。 今の社会状況では、「いじめだ」と言って問題視するのでしょう。 会社の中で、上司の問題点を指摘すれば、左遷か、首です。 心を傷つけないように、遠まわしに優しく言うと、相手は気付かないか、または、忠言を無視します。 強く言うと反発する。優しく言うと付け上がる。 我がままな人間が、好き勝手なことをできる社会。得をする社会。 何となく、本質的なところで、狂った社会という感じがします。 人間関係重視の社会が、人の心を傷付けないことにばかり目が向き、「本来どう有るべきか」を考えない社会になっているように思えます。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |