人間関係と言った場合、対象は知っている人です。知らない人は対象外です。 つまり、知っている人の間で仲良くする事が、人間関係の基本です。 結果、知らない人(対象外の人)に、様々な問題点が、しわ寄せされます。 例えれば、 「自分の家の中を綺麗にするために、ゴミを家の外に捨てる」 という行為です。 家の中は綺麗になり、家族は喜ぶでしょう。 ※これが人間関係を大切にするということです。 でも、捨てられたゴミの近くの人は迷惑です。 場合によっては、そのゴミが原因で、事故が起きるかも知れません。 基準よりも低く設置された電線に、クレーン車が引っ掛かり、電柱が倒れ、通りがかった人が死亡するという事故がありました。 これは、工事を依頼する側と工事を行う側で、安い費用で簡単に工事を済ませようとした結果です。 安い費用で済ませることにより、工事を依頼する側と工事を行う側の双方が、丸く納まります。 人間関係が丸く納まります。 でも、工事とは関係無い人たちが、大きな迷惑を受けました。 つまり、工事の当事者の間の人間関係のみが重視された結果、工事とは関係無い人たちに大きな迷惑を掛けたということです。 人間関係重視の社会では、法律やルールが二の次になります。 「日本は和を重んじる国」と言えば聞こえが良いのですが、 法律やルールよりも、仲良く(協調性)が尊ばれる社会です。 (例えば、談合、癒着、赤信号皆で渡れば怖くない等) 悲惨な事故を防ぐには、人間関係よりも、法律やルールを重視した社会にすべきです。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |