TVアンテナのデジタル化:マンション管理組合がネック 2007年03月06日
TVアンテナがデジタル未対応のマンションでは、デジタル化が進まないようです。 その理由は、マンション管理組合にあるようです。 マンションの共聴アンテナをデジタルに交換することは、共用部分の変更になります。 共用部分の変更には、マンション管理組合の総会での議決が必要です。 総会において、組合員の総数の4分の3以上の賛成が必要です。(私のマンションの場合) 当然ですが、マンション組合員にはいろいろな人がいて、いろいろな意見が出ます。 賛成する人、反対する人、欠席する人 アーでもない、コーでもない、と話の長い人 この前に、「TVアンテナのデジタル化」という議案を総会に持っていくのが、大変です。 面倒な総会に、手間を掛けて議案を新しく出す人は、ほとんどいないでしょう。 マンション管理会社に委託している場合も、水漏れ等のマンションの構造上の問題以外は、積極的に問題提起して来ないでしょう。 投資用マンション等の場合には、管理組合が機能していなかったり、管理組合の存在を知らない、連絡先を知らないオーナーもいるでしょう。 TVアンテナのデジタル化の費用は、それほど高いものではないと思います。 どちらかというと、総会に議案を出して、組合員の賛成を得ることの方が、労力を要します。 結局、だれも問題提起せず、先送りになっているようです。 アナログ放送が終了する2011年間際になれば、否応無しにデジタル化するのでしょうが・・・。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |