夢主義社会トップへ 商売とマネーゲームとTVゲーム   2007年03月24日  戻る

最近は、TVゲーム内で得たポイントを、現実社会のお金に変えられるそうです。
つまり、TVゲームを行うことが仕事(職業)ということになります。

そもそも、商売は、需要と供給があれば成り立ちます。
その商品やサービスを必要としている人がいて、供給できる人がいれば良いのです。
その取引価格は、需要と供給のバランスで決まります。
もし、商品やサービスを必要としている人が、お金持ちであったならば、高い取引価格で、取引できるでしょう。このため、最近は、富裕者向けの商売が増えているようです。

実際に、何だかの商品やサービスが伴えば、未だ良いのですが、今の社会では、様々な行為に舌先三寸で対価が求められ、商売を支援する商売等が増えて、末端の商品やサービスとは掛け離れたところで、大きなお金が動いているようです。

末端の商品やサービスと掛け離れたお金の動きを、「マネーゲーム」と定義したいと思います。
資本主義社会で、商売を支援するのは、株が主流です。株は、末端の商品やサービスと掛け離れたところで、価格が上がったり下がったりします。明らかに、「マネーゲーム」です。株式会社の基本(資本)は、株です。数年前、国から巨額の借金をした大手の銀行は、最近の株高に乗じて、自社株を売って借金を返済しているようです。

このように考えると、商売とマネーゲームとTVゲームは似たような物と言えます。
ニートの人たちは、自宅でTVゲームをしているようですが、大企業の経営者も商売というマネーゲームをしている点では、同じ様に見えます。

今の社会は、未来に向って歩むことを忘れ、ゲーム(商売、マネーゲーム、TVゲーム等)に明け暮れる社会と言えます。

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