夢主義社会トップへ 人の命は大切、でも商売上の価値はゼロ   2007年04月07日  戻る

損保会社が、交通事故で死亡した重度の自閉症少年の逸失利益を、ゼロと算定したそうです。
これに対して、両親は、逸失利益を健常者並みに認めさせたいとして、訴訟を起こすそうです。

確かに、人の命をお金に換算することはできません。
人の臓器の売買も禁止されています。
お金は、人が物を得るために、便宜的に考え出した仮想のものです。
お金は、商売上の交換媒体に過ぎません。

しかし、何でもかんでも、お金に換算される現代社会において、一番大切な人の命の価値や人の臓器の価値が、商売上はゼロというのは、釈然としないものがあります。

買い物等では、お金は1円の単位まで、細かくチェックされますが、お金の本質は、矛盾だらけの曖昧なものなのではないでしょうか?
この際ですから、お金を廃止するというのは、如何でしょうか?

夢主義社会」にお金はありません。

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