夢主義社会トップへ 子供の更生は不可能   2007年04月20日  戻る

少年院に収容できる年齢の下限が、現在の14歳から12歳に引き下げられるそうです。
確かに子供は、悪いことは早く覚えるようです。
そして、今の社会では、悪い御手本が、どんどん増えています。
当初の案では、年齢制限を撤廃することになっていたそうです。
私も、年齢制限の撤廃に賛成です。
年齢よりも、事件の内容に注目すべきです。

どちらにしても、私は、犯罪者の更生を目的にした現在の法律は、手緩いと感じています。

善悪の判断を持たない子供の頃に、暴力や殺人等のシーンを見て、自分でやって見たいと思い、実際にそれを行動してしまった場合、その子供の深層心理に深く根付いてしまいます。
このような子供を、真に更生させることは、基本的に不可能です。
反省のポーズや良い子のポーズを教えることは可能ですが、深層心理に暴力や殺人等のシーンが記憶されている以上は、一般社会に出れば、再び同じ過ちを起こす可能性が高いです。
脳の中の犯罪行為が記憶されている箇所を、手術で切除できれば、更生可能ですが、今の医療技術レベルでは不可能です。
子供だから更生させられると考えるのは、大人の思い上がりです。
この大人の思い上がりが、犯罪者を社会に復帰させて、善良な市民が犠牲になります。

一度犯した罪は、一生背負って生きていくべきです。
更生期間を終えたらからと言って、一般社会に復帰させるのは、たいへん危険です。
犯罪者を一般社会に復帰させずに、生涯しっかり重労働してもらうための制度が必要です。

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