夢主義社会トップへ 謝罪重視が社会悪を増加させる   2007年04月22日  戻る

謝罪を重視する人が多いようです。
裁判において、「謝罪が無い」と言って怒っている人がいます。
不正行為、不良品等でも、同様です。

このため、企業は、「危機マニュアル」等を作り、国民受けする「反省のポーズ」の研究・練習に余念が無いようです。そんな時間と費用があるなら、その時間と費用を、問題を起こさない創意・工夫に使うべきだと私は思います。でも、「反省のポーズ」を重視する国民が多い現実では、「反省のポーズ」に力を注いだ方が得策です。

ズル賢い人間は、「世の中、謝って済むから、チョロイモン!」と考えているでしょう。
悪い事をしてバレても、謝れば許されて、自分は損をしない。
もし、バレなければ、丸儲けです。
このような社会では、悪い事をする人間がどんどん増加します。

今の日本では、
☆責任者を出せ!謝れ!→謝ったから許してやろう
という感じで、謝罪する方も、謝罪を求める方も、中身がないように思えます。

本来、罪は、大きな罪、小さな罪に関わらず、一生掛けて償うべきものです。
許されるべきものではありません。
その人の今後の人生において、心に刻み込み、常に謝罪の気持ちを忘れずに生きて行くべきです。
その積み重ねが、大切です。
そんな昔のことは忘れた、昔謝罪した、昔賠償した、だから終わったことだ。
という発想では、同じ過ちを繰り返すことになります。

「夢主義社会」では、罪を犯す度に、その人の自由のためのポイントが削減され、一生涯、削減されたままです。このルールにより、「一生掛けて償う」を実現します。

↓こっちは、通常のホームページ形式です。
夢主義社会
https://www.dream-think.com/