夢主義社会トップへ 舌先三寸の人間が支配する社会   2007年05月10日  戻る

今の社会では、コツコツ額に汗して働く人よりも、舌先三寸でアーしろ!コーしろ!と言う人が認められ、上の地位を得て、決定権を持っているようです。

・アーしろ!コーしろ!と言う人が、命令する人
・コツコツ額に汗して働く人が、それに従う人
という人間関係です。

舌先三寸で命令する人は、舌先三寸の延長線で、利益の配分も自分で勝手に決めてしまいます。
このため、命令する人は多く報酬を得て、従う人は少ない報酬になります。

人間関係重視の社会では、自分が頑張るよりも、他人に命令して、他人に頑張ってもらいます。
そして、得られた成果を、命令した人が、自分のものにします。

命令する人は、従う人がいるからこそ生きていけます。
逆に言うと、命令する人は、従う人がいないと生きていけません。
このため、命令する人にとって、人間関係は非常に大切です。

<学校への影響>
このような理由から、学校でも、人間関係重視の教育が行われているようです。
舌先三寸で命令する人は、自分たちの行動が正しいと考え、学校教育にも自分たちの生き方・ポリシーを繁栄したということです。

でも、子供の頃から、人間関係に依存した生き方を覚えてしまうと、他力本願で努力しない人間に育ってしまいます。

人間関係に依存した生き方の象徴がイジメです。
暴力・暴言で、相手を支配しようとします。

他力本願で努力しなかった結果が学力低下です。
学力は、学ぶ力です。知らないことを知るために努力する力です。
試験で良い点を取る力ではありません。
試験で良い点を取るには、人間関係で試験に出そうな箇所を教えてもらえば良いのです。

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