年金支給漏れ:支払い督促が無ければ払ったと見なすべき 2007年05月26日
国民年金保険料を支払わない人に対して何度も催促する半面、 何の督促も受けないままに、支給年齢になって、年金受給申請をしたら、 支払ったつもりが「支払っていません」と言われる人がいるのは異常です。 社会保険庁は、どういう基準で、督促状を出すのでしょうか? 国民年金保険料の支払いは、国民の義務になっている分けですから、支払われていない場合には、速やかに通知すべきです。 逆に、未払いになっていることを本人が認識していない場合は、社会保険庁の事務処理ミスと考え、保険料を支払ったとすべきでしょう。 各個人の年金保険料の支払い状況について、せめて年に1回ぐらいは、支払い状況明細表を作って、個人宅へ送付してほしいと思います。 「保険料を払って下さい」と一方的に言うだけで、社会保険庁が管理している情報が見えないのは不安です。 ちなみに、最近は、社会保険庁のサイト「年金個人情報提供サービス」で、 公的年金制度の加入の履歴を見ることができます。 ※ID・パスワード発行申込みが必要です。 国民が、厳しく指摘すれば、少しは改善されるようです。 逆に言うと、年金をもらうのは先のことだからと、国民が関心を持たなかった結果、 「社会保険庁がずさんな管理をした」ということになります。 国会議員も含めて、公務員の行動は、国民がしっかり管理しなければならないようです。 でも、そんなに信用できない手間の掛かる公務員だったら要らない。 「民間でやった方が良い」ということになります。 また、「管理できない制度なら、止めてしまえ!」という気もします。 老後の費用は自己管理にして、足りなかったら生活保護制度を受ければ良いと思います。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |