他人の責任を問う人には、無責任な人が多い 2007年06月11日
他人の責任を問う人が多いようです。 でも、そういう人には、無責任な人が多いように思えます。 例: 日頃から、自分は何もせず、他人任せにしている。 うまくいったときには、自分が頑張ったからだと主張し、 問題が起きると、他人の責任にする。 一人一人の人間の能力に、大きな違いはありません。 そんな中で、多くの利を得た人がいたならば、 それは、他人の利をもらったからです。奪ったとも言えます。 「自分のモノは自分のモノ、人のモノも自分のモノ」 今の社会では、おもちゃを独り占めにするような我がままな人間が、多くの利を得られるようです。 年金問題で、「信じていたのに!」という声を耳にします。 つまり、信じて任せっきりでチェックしなかったということです。 年金をもらうのは先のことだからと、国民が関心を持たなかった結果、 「社会保険庁がずさんな管理をした」ということになります。 議員も含めて、公務員を雇っているのは、国民です。 国民が雇用者であり、社長ということです。 社長である国民は、従業員である公務員をしっかり管理する責任があると言えます。 国の責任や社会保険庁の責任が問われていますが、 実は、国や社会保険庁に任せっきりにして、チェックしなかった国民に責任があるとも考えられます。 国民は、面倒なことは他人任せにしてチェックもせず、個人的なお金儲けのために頑張っています。 社会全体の事を考えず、私利私欲のために頑張っています。 そのツケが、現在の公務員の様々な不祥事なのだと思います。 国会議員も含めて、公務員の行動は、国民がしっかり管理しなければならないようです。 でも、そんなに信用できない手間の掛かる公務員だったら要らない。 「民間でやった方が良い」ということになります。 また、「管理できない制度なら、廃止してしまえ!」という気もします。 老後の費用等も自己管理にして、足りなかったら生活保護制度を受ければ良いと思います。 とりあえず、自分の年金加入記録は、早めに自分でチェックしましょう。 役所の窓口は、混み合っているようですので、インターネットでのチェックが御奨めです。 ★インターネットでの年金加入記録の確認方法★ 最近は、社会保険庁のサイト「年金個人情報提供サービス」で、 国民年金と厚生年金の加入の履歴を見ることができます。 ※ID・パスワード発行申込みが必要です。 ※申込から2週間程度で発行されます。 ※自営業・主婦・転職経験のある人は、是非申込して、確認して下さい。 年金見込額試算は、50歳以上の方について、郵送で行っているようです。 社会保険庁:年金加入記録照会・年金見込額試算・年金個人情報提供サービス |