夢主義社会トップへ 人類の3大愚行:火・戦争・お金   2007年06月16日  戻る

人類が太古から利用しているものに、火・戦争・お金があります。
これらは、人類に文明の発展をもたらした反面、多くの不幸も、もたらしました。
高い文明を得た現在、そろそろ、火・戦争・お金と縁を切る時が来ているのではないでしょうか。

■火:
人類は、火を使うことで、文明を発展させてきました。
火は、急激な化学変化であり、大きなエネルギーを生み出します。
そのエネルギーを利用して、文明を発展させてきました。
そして、今、その火によって、地球温暖化を引き起こし、人類滅亡に至ろうとしています。
そろそろ、火の利用を止めて、他のエネルギーに転換すべき時が来ています。

■戦争:
戦って相手を倒すことにより、自分の思うように物事を進めたいというのが戦争です。
勝つためには、戦って、相手を傷付け、自分も無傷ではいられません。
その結果、さらに、憎悪が増し、戦いは広がって行きます。
人類は、古くから行われている戦争により、多くの死傷者を出して来ました。
和平が望まれる現代、紛争解決手段としての武力の行使は、捨てるべき時に来ています。

■お金:
お金という交換媒体を利用することにより、お互いの物や労働を、他の物と交換できす。
これにより、人類は互いに協力しながら、交流を深め、文明を発展させてきました。
でも、序所に、地位・名誉といった立場を利用して、偏った交換が行われるようになり、貧富の格差が生まれました。
また、どんな行為で得たお金でも、お金はお金としての価値を持つことになり、悪い行為でお金を得る人が増えています。
コンピュータ管理が進んだ現代では、古くからのお金という交換媒体を廃止して、新たな交換媒体を考えるべき時が来ているのではないでしょうか。

※「夢主義社会」にお金はありません。