夢主義社会トップへ 年金不明記録5000万件よりも、自分の記録   2007年06月16日  戻る

年金不明記録5000万件という話がありましたが、役所の窓口や電話に、個人が殺到している状況を見ると、5000万件という数字は、あまり意味が無くなったように思えます。

国民年金の保険料を納付しても、ミス等で、コンピュータに記録されていなければ、年金不明記録5000万件には含まれていません。
名寄せをしても無意味です。

結局は、自分の記録が正しいか否かが問題です。
まずは、自分自身で記録を確認します。
間違っていた場合は、自分の記憶を思い起こして、個々に調査したり、証明するしかないようです。
そして、年金加入者全員が、自分の記録が正しいと確認できればOKです。

これから1年間掛けて行うというコンピュータでの付き合せは、無意味な行為であり、無駄な時間とお金を費やすだけと言えそうです。

<インターネットでの年金加入記録の確認方法>
社会保険庁のサイト「年金個人情報提供サービス」で、
国民年金と厚生年金の加入の履歴を見ることができます。
※ID・パスワード発行申込みが必要です。
※申込から2週間程度で発行されます。

<サンプル画面>※私が確認した時の画面コピーです。個人情報は黒塗しました。
一覧:
国民年金詳細:
厚生年金詳細:

年金見込額試算は、50歳以上の方について、郵送で行っているようです。
社会保険庁:年金加入記録照会・年金見込額試算・年金個人情報提供サービス