夢主義社会トップへ 社会保険庁を腐敗させたのは労働組合   2007年07月01日  戻る

義務を果たさずに、権利を主張することで得をするのが現代社会です。
この行為に一役買っているのが、労働組合です。

一般企業の労働組合では、義務を果たさないと、会社が潰れてしまうので、義務を果たさないと言う事はありません。でも、公務員の場合は、潰れる心配が無いので、権利ばかりを主張して、十分に義務を果たさなかった結果、今回の年金問題に至ったようです。
この労働組合が支持しているのが民主党です。民主党は労働組合員の代表と言えるでしょう。このように考えると、今回の年金問題の責任は、民主党にあることになります。

そもそも、転職が一般化している現代において、労働組合の存在価値はあるのでしょうか?
日本の労働組合は、企業と一体化しています。
持ちつ持たれつという感じの癒着状態です。

以前、私が会社に勤めていた当時、会社の問題点を労働組合の委員長に話したところ、「会社が嫌いなら辞めたら」と言われました。
確かにその通りです。労働組合に相談しても無駄ということです。
会社に問題点がある場合、裁判に訴えるか、または、自分が会社を辞めるかです。
従って、労働組合の存在価値は無いということです。