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日本政府は、実際に国内の温室効果ガスの削減を行うよりも、
日本の省エネ技術で、海外の温室効果ガスの削減を行うことを重視しているようです。
そして、排出権取引で、帳尻を合わせようと考えているようです。
国内の企業に、温室効果ガスの削減を強く求めると、
反感を買い、選挙で不利になるので、
このような対策に至ったのでしょう。
日本が地球温暖化の原因を作っておきながら、
その地球温暖化を防止するための省エネ技術を売って儲けようという、
自作自演の商売という感じがします。
この状況は、
製薬会社が、副作用のある薬で、薬剤被害者を作り、
その薬剤被害者を治療するための薬で、さらに儲けようというのと同じです。
薬害肝炎法案が、成立するようですが、
これは、結局、国民の税金で対応するだけです。
国会議員も厚生省の役員も、関係者は、だれも痛みを伴いません。
政府は、舌先三寸の詐欺師という感じがします。
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