夢主義社会トップへ 薬剤肝炎救済法成立:泣く子には勝てない   2008年01月12日  戻る

薬剤肝炎救済法が成立しました。
何となく、被害者の涙に流された感じもします。
他の病気でも、国の責任・救済を求めているケースは多くあります。
他のケースでも、涙を流せば通るのかも?

そういえば、アメリカ大統領選のニューハンプシャー州予備選で、
ヒラリー・クリントン上院議員が逆転勝利を果たしました。
このときも、ヒラリー・クリントン上院議員は、感情的になり、涙を見せたようです。

薬剤肝炎被害者は、2度と同じ過ちが繰り返されないようにと言っていますが、
その点は、どうなっているのでしょうか?
謝罪と救済だけで、終わってしまうのでしょうか?

今回の謝罪と救済では、国会議員も公務員も、だれも痛みを負っていません。
国民の税金で救済している訳で、痛みを負ったのは、国民だけです。
これでは、再び、同じ過ちが繰り返されそうです。

<追伸>
「夢主義社会」では、国会議員はいません。
労働は社会のためです。
「夢主義社会」では、全ての労働が監視され、国民同士で互いにチェック・評価されます。