夢主義社会トップへ インターネットは、未成年者禁止にすべき   2008年01月14日  戻る

政府は、有害サイトの法規制を検討中で、
未成年の有害サイト閲覧を制限するフィルタリングサービス導入の促進を要請しているようです。
何となく、「フィルタリングサービス提供会社が政治家に働き掛けているのでは?」
という感じがします。
そもそも、有害サイトの判断基準は明確なのでしょうか?
私には、ヤジが飛び交う国会答弁の方が有害では?と感じます。

私が思うには、フィルタリングサービスを導入するよりも、
未成年者の、パソコンや携帯電話でのインターネットの利用を、全面的に禁止すべきだと考えます。

インターネット上の様々な情報の中から、自分に必要な正しい情報を得るのは、大変難しい事です。
大人でも難しいです。それを経験の無い子供に行わせるのは無理があります。
また、インターネットの中は仮想社会と言えます。
現実社会と仮想社会の分別が付かなくなり、暴走し易くなります。

必要な情報は、学校や親が教えれば良いのです。
テレビも見せない方が良いと思います。

<補足>
未成年者にとって、見るもの・聞くもの・手にする物の全てが、大人になるための勉強と言えます。
この時期に悪い事を覚えると、悪い大人になります。
様々な人に出会うと、中には悪い人がいて、悪い事を覚えます。

善悪の判断能力を持つ前に、様々な情報を与えるのは、たいへん危険です。
犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

このため、インターネットは、未成年者には、使用禁止にすべきです。
パソコンや携帯電話は、大人になって必要な機器ですが、人が操作し易いように作られていますので、大人になってから覚えても、十分に間に合います。

そもそも、子供は、学校で学ぶべきことが山のようにあるはずです。
インターネットを使って人間関係を広げることよりも、学校の授業等で自分を磨くことが大切です。
人間関係を広げるのは、善悪の判断能力を十分に身に付けてからにすべきです。

子供がネット犯罪に巻き込まれることが増えているそうですが、これは、人間関係重視の学校教育に問題があると思います。