夢主義社会トップへ 民主党は道を誤った!※国会は戦う場ではない!   2008年02月03日  戻る

民主党が、ガソリン暫定税率の廃止の方針を打ち出した理由は、
・自民党への対抗姿勢を示すため
・税金を減らすのは国民受けが良い
結局は、選挙対策です。
真に日本の未来を考えての対応ではありません。

■国内では、安全・安心が重視され、耐用年数が過ぎた橋や道路の修理が望まれています。
■世界的には、地球温暖化でガソリンの使用が問題視されています。

こんな時に、ガソリン暫定税率の廃止なんて、社会の動向に逆行しています。

民主党内部でも、ガソリン暫定税率を廃止した後の財源を問題視する人がいます。
暫定税率の廃止の前に、来年度予算において、2兆円ぐらい削減して、
「暫定税率を廃止しても大丈夫」というところを見せてほしいと思います。

安心・安全が求められる現代です。
失った命は、お金で取り戻せません。
でも、命を亡くさないように、安全・安心をお金で買うことはできます。

行政の無駄は無くすべきですが、
無闇に予算を削減して、安全・安心を損なう事の無いように、
しっかり審議してほしいと思います。

<追伸>
民主党は、自民党に対抗することばかり考えているようです。
なんとなく、反抗期の子供と同じです。
国会は、戦いの場ではありません。
派手なパフォーマンスよりも、
国民のために、個々の議案について、コツコツと地道に審議してほしいと思います。