夢主義社会トップへ 経済成長は何故必要?夢の方が大切では?   2008年02月05日  戻る

経済とは、単に、多くのお金が動いている状態です。
それが、どんどん拡大していくのが、経済成長です。
本来は、少し違う意味だったのでしょうが、現状ではそうなっています。

人々が夢を目指して頑張った結果として、多くのお金が動いているのであれば、
「経済成長=夢の成長」となり、たいへん良い事です。

でも、最近の社会状況を見ると、どうも違うようです。
どちらかというと、欲望を目指して頑張っているように見えます。
欲望を目指して頑張ると、争いを招き、最後には破滅に至ります。

現代社会では、夢と欲望を区別していません。
とにかく頑張っていればそれで良いということになっています。

人間は、本能として、欲望に向かい易いようです。
夢は、欲望を理性で抑える必要があります。
夢と欲望を区別しないと、欲望に流れるのが自然です。

欲望は悪につながります。
このため、様々な不正・犯罪が増加します。
法律は、必ずしも不正・犯罪を取り締まれるとは限りません。
法律と言っても、あくまでも、悪の社会の法律です。
出る杭は打たれますが、ほどほどの悪は黙認されます。

地球温暖化は、経済成長重視にあると言われていますが、
正確には、欲望に流された経済成長が、地球温暖化を招いています。

<追伸>
「夢主義社会」では、夢と欲望を明確に分けて考えます。
「夢主義社会」にお金はありません。
人々は、夢を追い求めます。※夢は社会貢献です。
報酬は、次の新たな夢に挑戦する権利です。