夢主義社会トップへ 人手不足解消:競争よりも協力   2008年02月07日  戻る

NHKのクローズアップ現代の放送であったのですが、
自動車業界では、巨大化したコンピュータソフトの開発・維持のための、システムエンジニアの確保が困難になってきたので、ソフトの一部を共同で開発するそうです。

今まで競争していた企業が、互いに協力するということです。
3つの企業で個々に行っていたソフト開発を、共同で行えば、3分の1の人手で済みます。
逆に考えると、最近の人手不足は、単に、競争ばかりに意識が向いて、協力しなかった結果と言えそうです。

資本主義社会では、無駄は付き物と言われています。
多くの企業が、業界トップを目指して、個々に頑張っています。
でも、多少の違いはあれど、やっていることは同じような事です。
これらを一つにまとめてしまえば、無駄が無くなり、人手不足を解消できます。

銀行、証券、保険等は、実際に物を作っている訳ではありません。
全て、一つに統合すべきです。
最近、M&Aで、企業の統合が行われていますが、
さっさと、全て、一つに統合すべきです。

<補足>
現代社会では、「競争」も「協力」も大切とされています。
でも、「競争」と「協力」の言葉の意味は、相反する意味です。
ズル賢い人間は、この2つの言葉を臨機応変に使い分けます。
自分が勝てそうな時には、「競争が大切」。
自分が負けそうな時には、「協力が大切」。
この2つの言葉を臨機応変に使い分けることで、常に自分が利を得ることができます。

<追伸>
「夢主義社会」では、「競争」よりも「協力」を大切に考えます。
そして、一人一人が、自分の夢に向かって歩める社会を目指します。
夢は、競争に勝つことではありません。
夢は、人類の未来に役立つことです。社会貢献です。