夢主義社会トップへ サブプライム問題対策:国際間協調で株価吊り上げ!   2008年02月11日  戻る

先日、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が開かれました。
世界経済は、困難で不確実な環境に直面しているとのことでした。

私が思うに、対策は簡単だと思います。
国際間協調で、株価を吊り上げれば良いのです。

国際間協調で、為替操作を行うことがありますが、
同様に、国際間協調で、株価操作を行えば良いのです。

以前、小泉改革では、これを行ったと考えられます。
銀行への公的資金投入を契機に、日本株の割安感を世界にアピールして、株価を吊り上げました。
でも、東京地検特捜部により、打ち砕かれてしまいました。
事前に、東京地検特捜部にネゴした上で行えば問題なかったのですが・・・。
関係各所に根回しした上で、自作自演で株価を吊り上げる以外に、手段はありません。

破綻寸前の市町村にも「今から株価を吊り上げるから、しっかり株をもってろ!」と根回しします。
公的年金の運用部門にも、「しばらく、売るな!」と釘を刺します。

株価の吊り上げは悪い行為ですが、資本主義社会そのものが悪い社会ですから、細かいことを言っても仕方がありません。とりあえず、「借金はしっかり耳を揃えて返す」のが、筋道です。

共産主義の中国が、資本主義を取り入れて、株価が急上昇しました。
これは、中国という国が、自作自演の国策で、株価を吊り上げたと考えて良いでしょう。
流石は、中国4000年の知恵です。

中国は、資本主義をうまく利用しました。
日本は、資本主義に振り回されています。

<追伸>
以前、株は景気の先行指標でした。
でも今は、株式市場が実態経済を動かし、景気を左右するようになりました。
個々の企業業績は、景気に直接関係無くなりました。
逆に、株式市場の低迷が原因で、景気が落ち込み、さらに企業業績も低下することになります。
こんなマネーゲームは、廃止すべきでしょう。

そろそろ、お金という媒体と縁を切り、新しい社会構造に移るべき時が来ているのではないでしょうか。
「夢主義社会」はお金のない社会です。