夢主義社会トップへ 新銀行東京への追加投資は、最悪パターン   2008年02月20日  戻る

東京都の石原知事は、赤字の新銀行東京に、400億円追加出資を考えているようです。
問題の先送りという感じで、どんどん負債が増えそうです。
何となく、地方が、財政破綻が怖くて、赤字事業を清算できないのと同じに見えます。

5年前?、小泉改革では、大手銀行に公的資金を投入しました。
この時には、日本を海外にアピールして、株価吊り上げに成功しました。
そして、大手銀行は、相次いで、増資を行い、高い株価で売り抜けました。
そのお金で、公的資金を返済できました。
※高い株価で売り抜けることができたので、後は、下がっても関係ありません。

このような株価操作を行わない限りは、銀行へ公的資金を投入しても、
返済される見込みは全くありません。

そもそも、新銀行東京の設立自体に、無理があったのでは?と感じます。

でも、最近、政府系ファンドが、日本に投資という話もあるので、
数年耐えれば、また、株価が吊り上げられるのかもしれません???