夢主義社会トップへ イージス艦事故:国会は責任追及する場所ではない   2008年02月21日  戻る

民主党は、イージス艦の事故に対して、早速、防衛相の辞任要求を行っているようです。

いつものことですが、民主党は、反対するだけです。
具体的に、どういうふうに自衛隊に指導すべきか、変えるべきか等の案がありません。
これでは、国会が混乱するだけで、国民生活は良くなりません。

イージス艦の事故については、海上保安庁に任せておけば良いのです。
事故の詳細が判明してから、具体的に国として対応すべき点があれば、そこで初めて、国会で検討すれば良いのです。

国会は、国民の声を法律にする場所です。
責任追及する場所ではありません。
責任追及は、国会の外でやって下さい。

今の社会は競争社会です。
民主党は、競争に勝つために、与党の足を引っ張り、転倒させることで勝とうとしています。
正当な前向きな競争ではありません。
本来は、国民の声に耳を傾けて、次々に法案にすることです。
その法案の質と数で競争すべきです。

<追伸>
大きな船が通るときに、小さな船が避けるのは、強引と見えますが、合理的でもあります。
大きな船が、小さな船を避けながら、蛇行運転をしたのでは、小さな船は、どっちに避ければ良いのか迷います。
そういう意味で、イージス艦が一直線に進んで、漁船が避けるのは、合理的と言えます。

イージス艦側の、回避行動にも問題があるのでしょうが、
漁船側が、何故、一直線に進む大きなイージス艦を避けることができなかったのかも問題です。