夢主義社会トップへ イージス艦事故:航海ルールと自衛隊堕落の2つの問題   2008年02月24日  戻る

イージス艦と漁船の衝突事故は、2つの大きな問題が表面化した事故です。

■航海ルールの問題:
「大きな船が通るときに、小さな船が避ける」という大きな船の一方的な論理がまかり通っている。
イージス艦も、この論理に従って、漁船が避けてくれると考えていたようです。
大きな船の航路については、事前に、漁船側に通達するような仕組みが必要なのでは?
また、危険な時間帯である明け方の通行を、大きな船について禁止するのも良いのでは?

■自衛隊堕落の問題:
イージス艦には、事故を回避するための、充分な能力があったにも関わらず、自衛隊員に危機意識が不足して、その能力が生かされなかった。
これは、今回のイージス艦乗組員の問題だけでなく、自衛隊全般に同様である可能性が高い。
「平和ボケ???」

平和ボケした自衛隊には、存続価値がありません。
でも、自衛隊は、災害救助では、たいへん役立っています。
自衛隊を廃止して、救助隊に変更すれば良いのです。