夢主義社会トップへ 国会議員が地位を維持するための2つの手段   2008年02月24日  戻る

国会議員がその地位を維持するためには、2つの手段があります。

■正当な手段:
国会議員がその地位を維持するための正当な手段は、
国民の声に耳を傾けて、それを法律にすることです。
与党は、これを行っています。

■他人の足を引っ張る手段:
もう一つの手段は、国会議員には定数がありますので、
他の議員を辞めさせれば、結果的に自分が残れます。
野党の手法は、これを行っています。
これが、国会の混乱を招き、政治腐敗、さらに、省庁の腐敗を招いています。

「他人の足を引っ張る手段」がまかり通っている原因は、国民にもあります。
「他人の足を引っ張る手段」を正当な手段として認めている国民に問題があります。

政界に限らず、一般社会でも、正当な前向きの競争をせずに、
相手を批判して、自分が利を得る行為が増えているようです。

本来、国会議員は、国民の代表です。
国民の代表として、お互いに知恵を出し、協力して、しっかり省庁を管理しなければなりません。

<追伸>
野党は、イージス艦の事故に対して、早速、防衛大臣の辞任要求を行っているようです。

防衛大臣は、防衛省の様々な不正・腐敗を正すために頑張っています。
その防衛大臣を辞任させるということは、防衛省にとっては、ラッキーな事です。
防衛省の様々な不正・腐敗の責任を、防衛大臣に負って貰う事で、防衛省は無罪放免になります。
防衛大臣辞任は防衛省の思う壺です。
実質的に、野党は防衛省をかばっていることになります。

年金問題についても、野党は社会保険庁を問題視するよりも、自民党の責任を追及します。
これも、社会保険庁にとって都合の良い事で、
野党が社会保険庁をかばっていることになります。