夢主義社会トップへ 審議拒否は、国民の生活を人質にする行為   2008年03月04日  戻る

民主党は、衆議院で「しっかり審議をすべき」と言っていたのに、
参議院に移った途端に、態度を翻し、審議拒否です。

衆議院で足りない議論があったならば、
参議院で継続して審議をすれば良いのです。

それが、審議拒否というのは、駄々っ子としか思えません。

国会は、国民の生活のために、法案や予算を審議する場所です。
与野党の信頼関係は関係ありません。
「気に入らない議員とは、話をしたくない」というのでは、単なる我がままな子供です。
国会議員一人一人が、国民の生活を考えて、審議すべきです。

以前、民主党は、「国民の生活が第一」と言っていました。

イージス艦事故で、防衛大臣の辞任を求める事が、国民の生活につながるのでしょうか?
日銀総裁人事で混乱させる事が、国民の生活につながるのでしょうか?

民主党は、コツコツ、予算の無駄を追及していれば良かったのです。
それを、無意味な責任追及や審議拒否に走るから、国会が混乱するのです。
結果、不備だらけの法案や予算が成立して、国民の生活に悪影響を及ぼします。

様々な省庁の腐敗も、実は、責任追求や審議拒否に走る野党にあるように感じます。

責任追求や審議拒否よりも、前向きな中身のある審議が大切です。
しかし、大切だからと言って、だらだらと無駄に時間を費やすのは、無能な議員のやり方です。
限られた時間で、中身のある審議を行ってほしいと思います。

<追伸>
「夢主義社会」は、インターネットによる直接民主制です。国会議員はいません。
国会は、インターネット上で開催され、だれでも自由に意見を述べる事ができます。
「夢主義社会」では、インターネットで匿名は、認められません。